連覇の歴史に名を パッカーズ(第1・2回)
ドルフィンズ(第7・8回SB)
スティーラーズ(第9・10回SB)
スティーラーズ(第13・14回SB)
49ナーズ(第23・24回SB)
カウボーイズ(第27・28回SB)
ブロンコス(第32・33回)
ペイトリオッツ(第38・39回SB)
誰もが聞いたことのある、
「60年代はGBパッカーズの時代。70年代はPITスティーラーズ、80年代はSF49ナーズ、そして90年代はDALカウボーイズの時代。」
というフレーズをかなり以前からよく聞いたが、2000~2010年代はおそらく長期政権として、パッツの名が謳われるはず。そして、新しきディケイドの担い手となる1番手候補はもちろん、チーフスである。
のちのち、
「20年代はチーフスの時代」
なんて言われたら、超かっこよくないだろうか。もちろん、ありである。
そして是が非でもそうなってほしい。だから、そのためにも各ディケイドチームが成し遂げた連覇の歴史にその名を刻みつけねばならない。
昨季50年ぶりに王者にのし上がったチーフス、戦力を維持したまま今季も勝ち進み、攻守ともピークの状態でスーパーの舞台にあがる。最高のチャンスである。そして、立ちはだかるのは、最後の連覇の立役者である。
ブレイディ
とりあえず思うのは、「もういいんじゃないの」ていうこと。すでにスーパーに9度出場しての6回制覇を成しており、今度で10度目。それもジンクスを破る、本拠地開催を達成。移籍後すぐさま1年目にチームをスーパーに導くなんてのは流石だと思うし、「俺はまだまだやれる」てことを見せつけたいのもわかるが。
でも、やはり、
もういいんじゃないのか。
長年、このレジェンドを見てきた私自身、嫌いではないし、尊敬もする。が、誰かがこの現役レジェンドに引導を渡してやらなければならず、その誰かは、マホームズがピッタリではないか。
勝敗予想はチーフス
kcO# vs tbD#
この組み合わせはやはりチーフスが優勢。絶対的プレイメイカー(カバー不可)のWRヒルとTEケルシーに、WRハードマン(落球だけが心配)が揃う。ロビンソンら控えも充実で、ワトキンスも動ければ、プラス。そして、今季は、ダミエンではなく、RB"ダレル"ウィリアムズ。昨季は終盤に復帰したウィリアムズ#26がスーパー制覇まで大きな歯車となったが、今季は終盤から突如活躍しだしたウィリアムズ#31が同じくプレイオフで大車輪の活躍。CEHとのダブルパンチはゲーム終盤に威力あり。懸念はLTフィッシャー(IR入り)の抜けたOL。”PATとゆかいな仲間たち”がいつも通りに活躍するためには、対峙するバレット、スー、JPP(今週はDNPが多い)らを抑え込む必要がある。
kcD# vs tbO#
TB12率いるO#陣、破壊力がありそうで、そうではない。ブレイディの移籍1年目という状況に”コロナ禍”が加わり、力あるレシーバー陣とのコンビネーションは完全には至ってない。更にスーパー初出場メンバーが多く、ブレイディのパフォーマンスと経験値だけでは爆発力を有さない。そのなかで、スピードのあるWRミラーが元相棒エデルマンの様な活躍をすればチーフスにとってはかなり厄介者となる。フロント4人だけではプレッシャーをかけきれないチーフスD#陣は、DCスパグニョーロの指揮が大きくゲームを左右する。ブリッツやプレッシャーをかわす名人に対し、どれだけDBブリッツを効果的に入れれるか。まずはランを止めることが必須になるが、”バミューダトライアングル・セイフティ”(マシュー・ソレンセン・ソーンヒル)が活躍する展開になれば、勝利は近づく。今ドラの当たり、CBスニードはこの大舞台でも大仕事をやってくれそうである。
とにかくとにかく、スーパーボウルは勝たないと意味がない。チーフスが勝ってニューディケイドを築くか、ブレイディが勝って、レジェンドのその価値を高めるか。もちろん、勝つのはチーフス。チーフスが勝って、ファンは最高のオフを過ごす。これに限る!
明日はみんなで応援!
Go Chiefs!!
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